会津若松の郷土料理「こづゆ」を食べに行ってきました。
向かったのは、七日町通りにある「澁川問屋」さんです。
昔は海産物問屋だったところで、たくさんの海のものがここに集まったそうです。

当時の面影を色濃く残した外観です。

中庭もきれいに手入れされて、緑が美しいです。

「鶴コース」の棒たら、ニシンの山椒漬け、ニシンの昆布巻きです。

「こづゆ」です。ホタテの干し貝柱でだしをとり、昆布、麩、ごぼう、大根などが入っています。
他のものは、濃い味付けでしたが「こづゆ」は意外なほどうす味に仕上げられ、だしの旨味が利いています。
想像していた以上のおいしさでした。

七日町通りには、古い建物が多く残されています。

建て直しても当時のイメージで、町並みに統一感があります。

昔は呉服屋さんだったようですが、現在はスポーツ用品店になっています。

会津ブランド館です。会津の特産品や民芸品を販売していて、奥にはバーカウンターがあります。
会津の歴史にふれることができて、とても楽しい時間でした。
今度は蕎麦やスイーツもいただきたいと思います。



